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価格¥880
大東亜共栄圏とは、第二次世界大戦下、日本が盟主となり、経済的なアジア統合をめざす構想である。それはドイツ・イタリアと連動し世界分割を目論むものでもあった。この構想に政官財界も積極的に関与、占領地域に石油、鉱業、コメ、棉花などを割り振り、日本企業を進出させる。だが戦局悪化後、「アジア解放」がスローガンとなり、諸地域の代表を招いた大東亜会議の開催など、政治が前面に出ていくことになる。本書は、立案、実行から破綻までの全貌を描く。
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出版社からのコメント
大東亜共栄圏とは、第二次世界大戦下、日本が盟主となり、経済的なアジア統合をめざす構想である。それはドイツ・イタリアと連動し世界分割を目論むものでもあった。この構想に政官財界も積極的に関与、占領地域に石油、鉱業、コメ、棉花などを割り振り、日本企業を進出させる。だが戦局悪化後、「アジア解放」がスローガンとなり、諸地域の代表を招いた大東亜会議の開催など、政治が前面に出ていくことになる。本書は、立案、実行から破綻までの全貌を描く。